<研究内容>
主に大学生の英語基礎力を計測・診断し、適切な学習方法及び指導方法を提案する。
<研究目的>
・大学初年次生の英語基礎力を診断し、適切な英語学習方法を提案する。
・大学1、2年生の英語基礎力を診断し、適切な英語カリキュラムを提案する。
・形成的評価を可視化可能な授業方法を提案する。
・英語基礎力(リーディング語彙・リスニング語彙・基礎文法)を計測する簡易テストを提供する。
・英語学習者(小学生~社会人)にレベル別の学習教材を提供する。
・CLIL(内容言語統合学習)やEMI(英語による専門科目)にふさわしい教材を提供する。
<研究の背景>
英語学習者の多くが大学初年次において学習方法の転換が必要となる。受験重視の暗記型の英語学習を行ってきた者は、コミュニケーション中心の実践的な英語学習方法に切り替える必要がある。逆に、コミュニケーション中心の英語学習を行ってきた者は、大学でのアカデミックな内容の英語を理解するために文法力や読解力を向上させる必要がある。いずれにせよ、自分の英語力を診断し課題を設定したうえで、大学での語学学習や異文化体験に備えることが望ましい。そのような大学生の英語学習におけるパラダイムシフトを後押しするために、英語教育、言語学、英文学、心理学、工学分野の大学教員が集い知恵を出し合っています。
英語力測定(自己診断・課題設定) → トレーニング(学習・課題克服) → 実践 (演習) →
→ 英語力測定(自己診断・課題設定) → トレーニング(学習・課題克服) → 実践 (演習) →